2013年12月31日火曜日

2013年!ばいばい!!

こんばんは!!

もうすぐ2013年がおわり、2014年の幕が開けますね!!!

2013年最初の方は、すごく激動でした。

新しいチャレンジもして、人に支えられてることを実感したし、
逆に一人でもなんとか乗り切っていけることもわかりました。

その後の4月からは、ゆったりという言葉が似合う一年でした。

あまり人から見たらゆったりしてなかったそうですが、
これまでを振り返るとこんなに自分の好きなことに使った時間が多い年はありませんでした。

あまり趣味がなかった私に映画という新しい趣味ができ、
音楽を好きになってライブにも行くようになってそれも継続させられました。

たくさん映画館にも行ったし、ライブにも何度か行ったし、映画祭やイベントも行ってみました。
生で体験する、自分で足を運んで感じるということを大切にしました。

ブログをしたいなーと思っていたのも、ちゃんと始められました。
SMTのブログがたくさんヒットしたのはいい思い出です。笑

文で人を楽しませられる人、動かせる人になりたいというのが、私の大きな目標です。

まだまだ下手ですが、たくさん書いていきたいと思います。

このブログにたどり着いてくださった方に、たくさん楽しんで頂けるようなブログにしていきたいです。

来年もたくさんたくさん自分のしたいことをして、
ちゃんとやることもやる充実した一年にしたいと思います。

とりあえず、就活があります。

自分の将来のために大切なのはもちろんだけど、
心配されないようにちゃんと就職します(笑)

2013年おーわり!!

2014年会いましょう!!!

2013年12月20日金曜日

どっちの映画紹介文が好きですか?

こんばんは!

みなさん!お願いがあります!!!

「好きな映画はなんですか?」(500字以内)

という課題があって、ぜひ私の書いたものに意見がほしいです!!

たくさんの好きな作品の中からどれがいいかなーと思って、
『サニー 永遠の仲間たち』と『ゼロ・グラビティ』の2つで書いてみました!

まず、サニー 永遠の仲間たち』

私が好きな作品は『サニー 永遠の仲間たち』です。
温かさと爽やかさがあり、こんな生き方がしたいと思うようになった大好きな作品です。
たくさん笑えるし、ラストのダンスシーンは切なくホロっと泣いてしまいましたが、観終ったあとは元気が湧いてきました。

学生時代の仲間は本当に大切な存在だ、と改めて思いました。
学生時代、仲間のために戦い、仲間のために泣き、まっすぐぶつかりあったサニーのメンバーたち。
大人になってからはそれぞれ様々な問題を抱えていますが、それでも集まると昔に戻ったようなチームワーク。
結婚して子どもが生まれ、だんだん年をとっていくうちに、本来の自分として生きるのではなく、妻、母としての役割が大きくなっていくと思います。

自分のことを忘れそうになるかもしれないし、忘れてしまっている人もいると思います。
そうなったとしても、いくつになっても友達に会えば妻、親じゃない“本当の自分”に戻れるのだと感じました。

自分のことを振り返ってみると、今までたくさん仲間に支えてもらったし、仲間の前ではいつも素の自分でいられます
私もサニーのメンバーのようにずっと仲間を大切にし、全力で、輝いて生きていきたいと思います。



『ゼロ・グラビティ』

私が好きな映画は『ゼロ・グラビティ』です。

映像の迫力に圧倒され、私も一緒に宇宙をさまよっていたかのようでした。
映画館から降りてくるエレベータの中、いまだ現実に戻っていない気分でした。
外に出て、風を感じたこと、ぶつかるほど人が多いこと、街がうるさいこと。
全てが日常で、普段なら何も思わず通り過ぎて行くことです。
でも、それらが存在することに感謝し、一つ一つを確認しました。
私もそこにいて、地面を踏みしめて歩いていることをうれしく思いました。
地球に生まれ、生きていることを幸せに思いました。

すごくシンプルなストーリーで、主人公の愛、思いがストレートに伝わってきます。
極限の状態でも、人は愛に支えられ、信念を持ち続けることで力強くいられる。
あきらめないこと、挑戦を続けることのすごさ。
今後私にとって必要な気持ちや、持ち続けなければいけない思いが、全て詰まっていました。

宇宙は美しく静けさもあり、心地いいかもしれません。
この世界は、嫌なことも辛いこともたくさんあります。
でも、温かみにあふれているこの世界で、これからも力強く生きていきたいと思います。

生きる力がどんどん湧いてくる大好きな作品です。


どっちの方がいいかなあ(^◇^)?

2013年12月19日木曜日

「就活狂騒曲」リアルです

「就活狂騒曲」


Twitterで回ってきて、今まさに就活をしてるから私はポチっとしてた。

そう、そう、本当にこんな感じ。

このアニメーション、就活を端的に表してる。

外国人の友達とFacebookでチャットしてる時に、今何してるの?って聞かれて、
「今就職活動をしてて、でも働き始めるのは来年の4月なの」って言うと、
みんな、???みたいな反応。

「日本のリクルーティングシステムは特殊なの」って言って、
何が?って聞かれると、答えるのすごく難しい。

でもこれからは、まさにこれだよ、って見せられるね。

就活生の表情の描写も、そうそうって感じ。

音楽も、なんだかわからないけど流れに飲まれてるって感じだし。

黒のスーツの人、人、人…人の山。

合説はほんとにこんな感じ。

なんのイベントや、ショーかなんかかって感じ。

発表した後に、ニヤッとしてる感じとか、そういう人いるよね。

これ見て、自分のことも振り返ってみた。

私は、ちゃんと笑えてるかしら?

作り笑いじゃなくて、本当に笑えてる?

流されてない?

2013年12月18日水曜日

修行中

こんばんは。

今日は映画のことでも、音楽のことでもなく、
なんとなく自戒と、今の気持ちを忘れないために書きたい気分なので。


私は、将来こうなりたい!こうしてたい!!っていう夢や目標がいくつかあります。

大きいものから、少し頑張ればできそうなことも。

でも、最近急ぎすぎているなあ、と自分で感じました。

少し頑張ればできそうなことでも、数週間とかじゃできません。

でも、それを忘れて大きいことばかり見ていました。

今すぐ成し遂げられることでもないのに、今すぐどうにかしたくて、どうにかなりたくて、
焦ってばっかりいたなあと反省。

今の私くらいですべて叶えられたら、夢でも目標でもなくなってしまいます。

努力した先に、ゴールが待っていると気付きました。

努力しないで叶うことは、叶ってもうれしくないので、努力して叶えられることを夢にします。

さらにその先のゴールも目指せるようになるためには、持久力もいります。

だから頭と心に、持久力や基礎体力をつけなきゃって。

じゃなかったら、なにか一つ達成されたらそこでやめてしまうから。


焦ってばっかりじゃダメですね。

たくさん10代から活躍してる人がいるけど、
20歳の私だって自分次第でどうにかできるはず。

特に才能を持たずに生まれてきた私が、誰にも負けないところと胸を張って言えるところは、
正直であることと努力することです。

就活で自己分析してると、私っていいところあるのかなー。。。とか沈みがちですが、
この2つだけはいいところだと自分自身で認めてあげようと思います。

とりあえず今できることを一生懸命頑張って、ちょっと頑張ればできそうなことを確実に達成し、
そうしたら大きい夢、目標に挑むことにします。


あきらめたら、そこで試合終了ですね。(安西先生)

もうすぐ実家に帰るから、そこでリラックスして、パワーためて戻ってきます。

日々頑張るのみ! 


愛犬


2013年12月15日日曜日

THE MANZAI・・・流れ星

こんばんは!

THE MANZAIで、先ほど学天即というグループが
『僕、年間300本映画観るんですよ。』 
『僕暇なんですて言うてるだけやん』


ってネタをしてて、爆笑してしまいましたww

昔からファンで激推ししてる流れ星がついに決勝まで上がってきたのは、
本当にうれしかったです。
(高校の大先輩なんです)

必死に応援したし、やっぱり面白くて私の好きな漫才でした。

でも、じいちゃんネタと肘神ネタは、もう知ってる人は知ってるし
ファンも飽きてきてるだろうし先が予想できるので、
あれを超えるネタが生まれない限り優勝できないと思います。

厳しいけどファンだからこそ、余計にそう思うんです。

天野さんも言ってたけど、ちゅうえいさんはもっとバカではじけてるのが面白いんです。

瀧上さんは急にネタの続き忘れたり、天然な発言するんです。

その瞬間的で、それに対する即興が本当に面白いんです。




これはギャグのアテレコを集めたおまけだけど、
この岐阜浪漫っていうライブで披露した「結婚」というネタが奇跡的に面白いんです。

瀧上さんがリズミカルって言わなきゃいけないところを、メロディアスって言っちゃって
それを思い出せず進んでくんです。

それに合わせる、ちゅうえいさんの返しもほんとさえてたし、ほんと面白かった。

今YouTubeからはたぶん削除されてて、観るならDVDで見てもらうしかないみたいですね。

そういう瞬間的なのはほんとまれに飛び出す奇跡的な漫才だけど、
今の肘神とか以上のネタを作り出せる力があると思ってます。

ちゃんん小笑いも入れつつ、ドッカーン!って笑いが取れるネタがまだ作れると思います。

本当に応援してるからこそ厳しくです(笑)

でも、それ以上に来年本当に売れてほしいんです。

毎年、毎年こういう賞レースではあと一歩ってところまで来てて、
面白さはたくさんの人に届いてると思うんです。

でも、爆発的な笑いと、安定して笑いを生み出せるネタが少ない。

それを超える漫才、あとバラエティでももっとしゃべれるようになったら売れれると信じてます。

ちゅうえいさんは瞬発的にウケる、ちゅうえいと言ったらこれ!ってギャグを連発して、
瀧上さんはもっと自由に発言していけばいいんです。

なんだかおとなしくなってるところがあると思うけど、
もっと二人とも自由ではじけてていいと思うんです。

どうか機会をもっと与えてあげてください!!!テレビ関係者様!!涙

もう何書いてるか訳わからないけど、応援してます!!!

私まで本当に悔しいぞ!!!!!

来年こそは、本物の飛騨の星になろう!!!!!

頑張れ!!!流れ星!!!!


本当は今日は、『かもめ食堂』を観たって書きたかったのに、
もうそれどころじゃなくなったので終わります。笑




2013年12月14日土曜日

生きる力が湧いてくる『ゼロ・グラビティ』

こんにちは。
昨日から公開が始まった『ゼロ・グラビティ』

どうしても見逃したくないし、今年最後の映画館の予感がしたので、
思い切って公開初日に初めての3Dで!!!

ゼロ・グラビティの場面カット画像

あらすじ: 地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。(Yahoo!JAPAN映画より)

理屈なく、映像、演技、ストーリー全てが素晴らしい。


私も一緒に宇宙をさまよっていた気分だった。

映画館から降りてくるエレベータの中、いまだ現実に戻っていない気分だった。

外に出て、風を感じたこと、ぶつかるほど人が多いこと、街がうるさいこと。

全てが日常で、普段なら何も思わず通り過ぎて行くだろう。

でも、それらが存在することに感謝し、一つ一つを確認した。

私もそこにいて、地面を踏みしめて歩いていることをうれしく思った。


電車に乗って、人が座っていた後の座席に座った。

温かさが残っていた。

深くシートに沈んで、現実に戻ってきたことを確認して、
改めて息を吸い込んだ。

ってすごく大袈裟だけど、それくらい映画というか宇宙に吸い込まれる。

登場人物は、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーだけ。

すごくシンプルだけど、それゆえに力強さやストレートに伝わってくる思いが大きい。

極限の状態でも、人は愛に支えられ、
信念を持ち続けることで力強くいられる。

あきらめないこと、挑戦を続けることのすごさ。

今後、必要な気持ち、持ち続けなければいけない思いが、
全て詰まっていた。


原題は『Gravity』(重力)である。

まったく逆のタイトルであるように思われるが、
観終った時に感じるのは、重力だ。

宇宙は美しく静けさもあり、心地いいかもしれない。

嫌なことも辛いこともたくさんある、この世界。

しかし、本当の重力以上の重い思いを心の中に持ち続け、
これからもこの世界を、力強く生きていきたい。

生きる力が湧いてきた。




悪いことは言わないから、観てください。
私は嘘はつきません!!!笑

今年の締めくくりにもいいし、新年一本目にもおすすめです。

その際は、必ず絶対に3Dで観てください!!!
【本田雅一のAVTrends】「ゼロ・グラビティ」に見る新しい3D映画の可能性 - AV Watch 

webで宇宙遊泳をお試しできるので、ぜひ~→『ゼロ・グラビティ』オフィシャルサイト


今まで色々と文章でも、話しているときも、
オススメはこれで〇〇と、○○で~って言ってきたけど、
これだけはすべての人にオススメです!!笑

では~(^◇^)

2013年12月11日水曜日

ついに、『嘆きのピエタ』を観ました

こんばんは。

最近はよく冷えますね。 
今私の部屋13度しかない。実家はすごく寒いところなので寒さには強いです。

お気に入りのドラえもんのような色のフリースを着て、こたつに入ってます。

高校3年生の時、ドラえもんに憧れて、という不思議な理由でゲットしたフリースです。

この色のフリースまた売ってくれないかなー。


それより、本題です。

実は昨夜、ついに『嘆きのピエタ』を観に行ったんです。

さんざんtwitterでも、このブログでも、行く!行く!と言ったものの、

通常公開期間にはとうとう観に行かず、詐欺になりそうになっていました。

下高井戸シネマでレイトショーするのを知って、
私がtwitterで「ピエタ行きたいなー」と何気なくつぶやいたのを、
行こうよって行ってくれなかったら、また観ないところでした。笑

誘ってくれて本当にありがとうです。
私一人じゃきっと最後まで観られなかったです(笑)

私にとってキム・ギドク作品は3本目。

今まで観た2作よりも、ストレートに心に刺さるものがあった。
その分、すごくすごくしんどいのだけど。

最初観たサマリアのように、今回はちゃんとレビューしようと思います。


(画像:http://news.livedoor.com/article/image_detail/6841146/?img_id=367504

あらすじ: 身寄りもなく、ずっと一人で生きてきたイ・ガンド(イ・ジョンジン)は、極悪非道な借金取り立て屋として債務者たちから恐れられていた。そんな彼の前に母親だと名乗る女性(チョ・ミンス)が突如現われ、当初は疑念を抱くガンドだったが、女性から注がれる愛情に次第に心を開いていく。生まれて初めて母の愛を知った彼が取り立て屋から足を洗おうとした矢先、女性の行方がわからなくなってしまい……。

解説: 独創的な作風で世界中から注目を浴びる韓国の鬼才キム・ギドク監督による、第69回ベネチア国際映画祭金獅子賞に輝いた問題作。昔ながらの町工場が並ぶソウルの清渓川周辺を舞台に、天涯孤独に生きてきた借金取りの男の前に突如母親と名乗る女性が現われ、生まれて初めて母の愛を知った男の運命を描き出す。主演はテレビドラマ「愛してる、泣かないで」のイ・ジョンジンと、ベテラン女優チョ・ミンス。二人の気迫に満ちた演技と、観る者の予想を超えたストーリー展開に圧倒される。
(Yahoo!JAPAN映画より http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id343981/


ガンドはさびれた町工場から取り立てをしている。
借りた人の体を不自由にしてでも金を巻き上げようとする。
街工場のおじさんたちが、自分の商売道具の機械で、痛めつけられると思うと、辛い。

「死なれるのは面倒」とかって、悪魔としか思えない。
心を無くしてしまっているかのよう。
もう最初の方から、やーめーてーって思うシーンの連続で目を背けたくなる。

町工場は本当にどこも貧乏そうだし、ボロボロで、これは現代なの?って思ってしまった。
なんだかソウルとの格差を感じた。
「お金」が重要なキーワードなのだが、そういう社会の格差
華やかなものの陰に隠れて見えない、陰の部分を見せようとしているのかもしれないと感じた。



母であるというミソンが現れ、最初は拒絶しているのだが、
その愛情を受け入れるとガンドは変わっていく。

ガンドが母と向き合うシーン(すごく濁した言い方にしてます)の
撮影技法の話になるのだけど、
ドキュメンタリーぽい手ブレとか、ズームとかがあるのだけど、
個人的には違和感があり、そこでちょっと、あれ?って思ってしまった。

どういう意図でその撮り方にしているのかはわからないけど、
あれ?が、私にとってはストーリーから抜け出す休憩になったから最後まで見えたかも(笑)

話をストーリーに戻します。


ナイフを片付けるガンド。
そこからは少し落ち着いて見えるシーン。
仲良く出かけるシーン、温かくもあり、切なくもあり、泣きそうになった。
でも監督はそんなまま終らせてくれるはずがないので、身構えてた。


だんだん、???ってところが出てくる。
私は鈍いので結局最後まで気付けなかったけど、すごい展開だった。


ラストのミソンの気持ちは、母になったことがなくても、同じ状況であれば、私もそう思うだろう。
申し訳なさと、それでもそう思わずにはいられない、複雑な気持ち。

『母なる証明』を観たときにも感じたけど、
愛は人を良い方にも、悪い方にも変えるとてつもない力がある
と改めて強く感じた。


ガンドは母の愛に触れることで、これまで自分がしてきたことを振り返り、
なんてひどいことをしてきたんだろう、と思っただろう。

それがラストの謝りのシーンに凝縮されている気がした。
前半に出てくる子どもが生まれる父親の、
愛する人のためならどうなってもいいという気持ちがわかっただろう。

そして愛する人がいなくなることの絶望も。

ラストは本当に、あぁ…と辛くなったし、
最初悪魔のように見えたガンドが、観終ったあとには愛おしく思えた。
正直今まで観た映画で一番しんどかった。

本当は何度も、目をそらしたくなったし、外に出たくもなった。

最初のほうはなんて暴力的で嫌な映画なんだ・・・と思った。

しかし、そういうグロテスクなシーンが多いわけではなく、
音、つながりが想像を呼び起こすからよけい辛いのだ、
と一晩おいたらわかった。

観ていくうちに、それぞれの人物の心に直に触れているかのように、
その温かさも冷たさもヒシヒシと伝わってきた。(ガンド、ミソン、被害者…)

しんどくても、観てよかったと素直に思えた。


こんなことを思いました。

ピエタとは聖母子像のうち、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く聖母マリアの彫刻や絵の事を指すそうです(wikipediaより引用)。
それが表すのは、母の慈愛と罪の贖罪なのだろうか、
という指摘をよく見るのですが、私にはわかりません。

でも、そんな気がしてきます。

監督の作品にはキリスト教要素が必須ですが、
この作品でもガンドの部屋の窓から2回見える大きく書かれた
「ハレルヤは永遠なり」という文字が出てきます。

これが何を意味するのかもわかりません。

やはり一度聖書を読んだほうが、他の映画も理解できるかも・・・

おやすみなさい。




それにしても美しいチョ・ミンス・・・

ミソンもすごく美しいけど、こういう写真も48歳なりの48歳にしかできない美しさが溢れてます。


(画像http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1952571:)

2013年12月8日日曜日

グエムル、怖おもしろかった。

とてもとてもお久しぶりです。笑

12月1日から、就活解禁!!!ということで、就活に勤しんでおります。笑

でも、週末や夜は映画も観てます!! 息抜き!!!笑

ほんとは息抜きばっかりしてるんだけど(笑)

今週土曜日は、ポン・ジュノ禁断症状が出たので←
『グエムル―漢江の怪物―』を観ました。



まず、一言。 グエムル、気持ち悪かった(笑)

韓国映画の本で、竹中直人が「グエムルは不思議でかわいかったー」
とか言ってるインタビューがあったんだけど、全然かわいくないし気持ち悪い。笑

この作品に関しては、ほんとに何も予備知識なしに観たけど、おもしろかったです。

ポン・ジュノ監督の大ファンになってしまっているので、
この作品って他のに比べて評価が低いんだけど、私はそんなに気にならなかったです(笑)

ほんとはこれじゃダメなのに!!!!笑

激甘な感想ですが・・・

この作品もハラハラドキドキの面白さと、
考えさせられるメッセージ性があって、さすがでした。

クスッと笑えるところを必ず入れてるのが、毎回思うけど素晴らしい。
お葬式、病院から脱出するシーンが特にお気に入り。

あと、音楽がいい!!!
何度もかかる、ターラータラタララタッターの音楽が、

なんともマヌケっぽいんだけど、そこが味があっていいです。
ナミル兄さんからのメールを見たナムジュが走り出すシーンも、躍動感が伝わります。

どの作品でも一貫して、警察のずさんさとか、

権力があるものに逆らえない社会とかを描いてると思うけど、
この作品は特にその色が強く感じました。

色々とストレートに伝わってきます。

しいて、ん?って思うところをあげるなら、
ナムジュがアーチェリー選手な設定はどうして?
どうして二人だけ生きたままなんだ? etc・・・


ソン・ガンホをはじめどの役者さんも作品によってガラッと雰囲気が違ってすごいです。
空気人形、リンダリンダリンダのぺ・ドゥナも出てます。

2月公開のスノーピアサーまで待ちきれない!!!






2013年11月25日月曜日

映画三昧な一日!part1

こんばんは。
昨日は映画三昧な一日を過ごしました!

初めて渋谷のユーロスペースに行って、

『女っ気なし』を観てきました!



東急側の坂から上ったらこんな感じ。

けっこう駅から遠くて、ほんとにこんなところにあるの?って半信半疑だったんだけど、
一階はおしゃれそうなカフェで今度行ってみたいなー。

2階にあるオーディトリウム渋谷の方に来たお着物のおばあちゃんと、
入口でお話ししたんだけど、15年くらい前はその辺り全然違ったみたい。

ユーロスペース内はいろんなチラシや壁の展示があって待ってる間も楽しかったです。

映画館めぐりは楽しい! 
渋谷はたくさん映画館あって、まだまだ行ったことない所たくさんあるから制覇したい!




『女っ気なし』 (2011、フランス)

最近自分疲れてるなあと感じていたので、なんとなくゆったりした映画が観たくて、
色々候補があったのですが、これを選びました。

空回りしてる主人公・シルヴァンがだんだんかわいく見えてきます。 笑

おばあちゃんの友達・マリーにも言われてるけど、髪はどうにかしたほうがいい。笑

シルヴァンの行動で、ちょっと遅れて、これも!ってやりすぎちゃうところがクスって笑えます。

シルヴァンバカンスに来た母娘はなんでも受け入れてくれるシルヴァンと仲良くしたけど、

それは一時的なヴァカンスだからかなー。

ヴァカンスが終わったらお互い元の生活に戻るからこそ、
バカンス中はなにも気にしないで楽しめていたように思います。

併映の『避難者』のようなシルヴァンの生活に戻るのだから、こんな時くらいは楽しまないとね。

バカンスに来る母役は本当に若くて、娘役は透明感がある大人びた美しさでした。
あんな二人来たらほっとかないよね。

切なさと甘さが入り交じって、ゆったりしていて心地よかったです。 

海辺、街の風景が素敵でした。

我ながらいいチョイスでした!笑




その後は、松竹で1月公開の『ジャッジ!』の試写会に行ってきましたー!
つづく~

2013年11月23日土曜日

なんだか難しかった二作・・・『バベル』『かいじゅたちのいるところ』

こんにちはー。

昨日の夜は昼寝のつもりで9時から朝の9時まで寝てました。笑

よっぽど疲れてたみたい(笑)

バベル


菊池凜子が色々と賞とった作品ですね。
でも、なんだか、チグハクな印象を受けて後味の悪い作品でした。
それぞれの物語に少しずつはつながりあるけど、全部半端に終わってる感じがしました。
メキシコとモロッコの場面は、モロッコの事件がなければメキシコの方の事件にもつながらなかったけど、日本の場面が無理矢理入れられた感じ。
悲惨な出来事、理不尽な出来事、菊池凜子の体の貼ったところ

というのが、昨日の観終わった感想。

でも一晩おいて考えたら、少し変わった印象を持ちました。

伝えたいことはなんなんだろう、って考えてたら
「どんな環境にいる人も孤独、辛さを抱えてる。」ってことかなと。

バベルとは、”バベルの塔”から来ているそうです。

旧約聖書 創世記11章には
『遠い昔、言葉は一つだった。神に近づこうとした人間たちは天まで届く塔を建てようとした。神は怒り、言われた”言葉を乱し、世界をバラバラにしよう”。やがてその街は、バベルと呼ばれた。』
と書かれているらしいです。

言葉をバラバラにして、二度とその塔が立てられないようにということみたい。

でも、バベルが今の世界だとしたら、言葉はたくさんありバラバラです。

そして、バベルの中でもたくさんの環境があります。

しかし、ここで分かり合えていないのは、言葉が一緒な人です。

モロッコの家族、ブラピ夫妻もそうだし、
メキシコのナニーとブラピ夫妻も英語でつながりあえる、日本の役所浩二の家族もそう。

モロッコでアメリカ人観光客が勝手にバスで行っちゃうところも、
電話してもアメリカ政府がすぐにメキシコに助けに来てくれなかったところや、
アメリカの警察?の人がナニーを強制送還しようとして、ナニーの気持ちを理解してくれなかったところとか。

言葉が通じていながらも、心はバラバラで孤独を感じているし、
分かり合えていないということを伝えたいのかな。

でも、菊池凜子の役は聾唖者だから声は通じないけど、でも文字があるんだから通じ合えはず。

人は話をできないからといって、すぐにコミュニケーションをあきらめてしまうことを、批判しているのかなとも感じました。

昨日はあんなにきわどいシーンなくていいと思ったけど、
あれは自分を承認してほしい、見てほしいという孤独感の表れなのかなと感じました。

でも、やっぱり難しい作品でした。

実はこの作品、高校生の時に友達と観ようとしたんです。

でも最初のモロッコのシーンで、みんなでつまんないねってやめちゃって(笑)

やめて正解だった、と昨日改めて思いました。笑



かいじゅうたちのいるところ
「かいじゅうたちのいるところ」の画像1


こちらも正直難しい作品と感じました。

絵本が原作なんですね。

かいじゅうがかわいくない、怖いという感想を良くみましたが、
私はなんか不思議なかいじゅうでかわいいと思いました。笑

うーん、なんか適当に見てしまったこともよくなかったんですけど、
でも、なんかよくわかんなかったなー。

マックスが来たことで、最初かいじゅうの世界は変わったけど、
でも結局マックスの思い通りにはいかなくて、素いた世界に戻ることにした。

でも、かいじゅうとの出会いでマックスの心がどう変わったかがいまいちわからなかった。
その後の家族関係とかも。

うむ、今回はめっちゃよかった!と言える2作品ではなかったです。

そんなときもあるよねー。笑

明日は久しぶりに映画館に行きます。

2013年11月20日水曜日

アローラ!『ニューシネマパラダイス』

<2013.11.19 Wed>
この前後輩におすすめしてもらった、『ニューシネマパラダイスを見ました。

『殺人の追憶』といっぺんに借りてきたら、意外に時間なくて急いで見て、

最後の30分は寝てしまってたので、今日の朝見ました(笑)



朝シネマ楽しかったです!!

音楽がすごく素敵で心地よかったです。

よくテレビにも使われてる音楽で、この映画のサントラなんだ!って発見!

長年経ってからわかる恋人との別れの真相は切なかった・・・

アルフレード、お母さんの隠された愛情に感動しました。

朝から感動して泣いたので、目が赤くなってないか不安だったけど大丈夫だったみたいでよかったです(笑)

ラストもすごく会いに満ち溢れていて、朝からすごく幸せな気分になりました。

完全版は3時間と長いけどクスッと笑える面白さもあり、感動もあり良い一本でした。

イタリア語が好きなので、たくさんアローラって言ってるのが聞けてそれも楽しかったです!


イタリア人のおじさんのお友達がいて、アローラ、アローラよく聞いていたので懐かしかった(笑)

あと、トト(主人公)のように、映画に子どもの頃から触れられるって、すごく素敵なことだと思いました。

音楽家・文筆家、菊池成孔さんも映画館が家の近くに会って、映写室にも入れるし、映画見放題だったそうで、いいなあーと思いました(笑)

『ユングのサウンドトラック 菊地成孔の映画と映画音楽の本』って本で読んだのですが

音楽がいい映画ランキングとかも面白いし、たくさん映画見てきた人の視点が楽しかったです!
おすすめの一冊です!
みなさんもおすすめ映画教えてください(*^^)v

2013年11月17日日曜日

『クライマーズ・ハイ』見ました!

こんばんは。 
昨日今日は暖かかくて、すごく晴れててはっぴ~な気分でした。
洗濯日和だったし!

今日はHDDコレクションの中から『クライマーズ・ハイ』をチョイス!!
しばらく邦画みてなかったので^^




みんな演技、表情が生き生きしてて、緊張感や躍動感が伝わってきました。
 
実際の事件のときも、こんな感じでみんな走り回って怒鳴りあって事件追ってたのかなーと、想像できました。

堤真一はじめ他の人の演技ももちろんよかったけど、滝藤賢一の演技が一番印象的でした。 

半沢直樹の時もだったけど、神経衰弱してる演技が全然不自然じゃなくて、役になりきっている感じすごかったです。


堺雅人とはこのころから共演してたんですねー。

この泥だらけになりながら山登って取材してるシーンとか良かったです。


ヒャダインに似てるって言われてるそうです。笑
わからなくもない。笑

堤真一、堺雅人、尾野真千子、遠藤憲一、でんでん、小沢征悦とか演技派の人が多数!

あまちゃんの潜水の先生も出てたんだけど、キャラが全然違って怖くて、ちょっとしたショックでした。笑



そうそう!
今週はこんなブログをささやかな楽しみにしてくれてるお友達に久しぶりに会うんですよー(^◇^)

見てくれてるかな!? 9月ぶりね!!
楽しみだー!!!!

2013年11月15日金曜日

映画用twitter

今日も寒かったですねー。

11月の東京ってこんなに寒かったですっけ!?

東京に来て3年目ですけど、今年すごく寒く感じます。


あまりに映画にハマり、映画のことをもっとつぶやきたいなあと思い、
映画用のtwitterアカウントを作ってしまいました!!笑

えり @c_risun27 なので、ぜひフォローして下さい!(^^)!


アイコンは、このレトロソルリです。 なんか女優さんぽいなあと思って。笑

filmarksにもせっせとブログに書いたレビューをちょっと変えて登録しました。笑

これからもっとたくさん映画観て、観っぱなしにするんじゃなくて、
丁寧にレビューを書くことを心がけていきたいです。

就活もあるけど、息抜きと思ってたくさん観るぞー!!!笑


さすがポン・ジュノ監督『殺人の追憶』

お久しぶりです。

SMT直後忙しすぎて、何も書けずにいました。トホホ

今さらながらおさらいだけはしたいので、時間あるとき書きます。


さて、今日は『殺人の追憶』を見ました。



解説: 実際に起きた未解決連続殺人事件をテーマにした衝撃サスペンス。韓国で560万人を越える動員数を記録。事実を基に綿密に構成された脚本と緊迫感あふれる映像で、犯人を追う刑事たちの焦燥感が身近に迫る。東京国際映画祭アジア映画賞受賞。主役は『シュリ』『JSA』で知られる、韓国の名優、ソン・ガンホ。田舎町の少々、愚鈍な刑事を演じるため、体重を10kg増やし役作りした。監督・脚本は『ほえる犬はかまない』のポン・ジュノ。
あらすじ: 1986年10月23日、農村で若い女性の変死体が発見される。地元の刑事パク(ソン・ガンホ)は地道な取り調べを始めるが、現場は大勢の見物人で荒らされ、なかなか証拠がつかめない。やがて、第ニの事件が起きてしまう。


ポン・ジュノ監督の作品は、『母なる証明』に続いて2作目。

やっぱり今回も引き込まれました。夢中になって、身を乗り出していました。

観終わった時、えーえー嘘でしょ。とか言ってたけど、実際にあった事件を元にしてるから、
こうするより仕方なかったと思いました。

でも、あのラストだから考えさせられるところがより多かった気がします。

ずしん、って重かった。

子どもの「普通の人」のセリフには、どこにでもいるし、誰でもなりえるし、っていう恐ろしさを感じました。

この映画は、結末がどうとかよりも、見て知ることに意味があると思いました。

こういう事件があったこと、事件を早く解決したいがためにずさんな捜査も行われていたであろうこと、それになかなか逆らえなかっただろうということ。

そして、どこまで追っても本当の犯人は誰なんだ!?という、人を疑い、衰弱していく姿。

ラストに近いシーンの、第3の容疑者と2人の刑事のやりとりは鬼気迫るののがあります。

刑事の悔しさ、どうして解決されないんだよっていうもどかしさ・・・

雨に打たれた容疑者のあのまっすぐな目、そして最後ちょっとニヤッとして歩いて行くところ。

なんだろう、頭から離れません。

実際これに近いことがあったと思うとすごく恐ろしいし、韓国の人はもっと衝撃だったと思います。

でも、やっぱりポン・ジュノ監督はコミカルなところを忘れてなくて、
銭湯で毛のない人探しとか、霊媒師の言うこと信じちゃうところとか、犯人追うタイミングがあってるところとか、なんかクスってしちゃうところもあるんです。

トンネルにいる引きの画がうまいなあ、美しい撮り方だなあと思って、印象的でした。

あとは、音楽のタイミングとかがさすがで、ストーリーに引き込ませるなあと思いました。

ストーリーの組み立てが本当に上手で、『母なる証明』にもつながってるなあと思いました。

個人的には『母なる証明』のほうが好きです。

あんなに次々衝撃を受けて、ゾクゾクして、考える映画はそうそう出会えない。

でも、この『殺人の追憶』も負けず劣らず素晴らしいと思いました。


キム・ギドク監督の『悪い男』を最近見たので、次はポン・ジュノ監督見たくなって借りてきたけど、
やっぱりどっちも良さがあっていいですねー。

近くのビデオ屋さんで借りれるギドク作品が底をつきそうなので、どうにか借りられるところを探そうと思います。笑


これからは、あんまりヘビーじゃなくてもいいから、こまめに更新します。笑

おやすみなさい。

2013年10月26日土曜日

遂に明日・・・!!!!!

みなさん、こんばんは!

明日というかあと約半日後には、いよいよSMTという興奮で寝られません。笑

台風も上陸することなくちゃんと行えそうなのは、
SMTを楽しみにしている10万人のファンたちの祈りと執念だとしか思えません。←

そして、まさかのペンライトが遅延という前代未聞の出来事には笑いましたw

アーティストが乗った飛行機が遅延とかでもなく、まさかのペンラwww

twitterのトレンドに入るほど、みんなびっくりしましたね(笑)

一日にあんなにチケ墓からメール来るのも驚きました。

何回追加席できるねん!!ってツッコみました(笑)

EXOが表参道でお蕎麦を食べたとか、今日を迎えるまでには様々なことがありました。

そんななか、私は二重の意味で興奮しています!!!!!

久しぶりに東京ドームの2階以外の席でライブが見えること!!!

そして、私のブログのアクセス数アップにつながった、
SMT超個人的セットリスト予想がどれだけ当たるかということに!!!

大外れしたらかっこ悪いけど、それもそれで面白いからいいや(笑)

明日への士気を高めるために、いろいろと聴いています。

A-CHAを聴きながら、どうしても日本語版A-CHAを聴きたいなあと、こっそり願っています。


ヒチョルがいるノーマルバージョンBONAMANAが聴けたら、きっと感動の涙を流して必死に掛け声をするでしょう。


ドンヘの日本語がますますうまくなっていそうでそれも楽しみだし、
ギュのいらっしゃいませー!とええじゃないか!もまたききたいです。笑

f(x)にクリスタルがいないことが残念ですが、それでも一年に一回のf(x)のチャンスはすごく楽しみです。

f(x)の曲は一緒に歌ってまうので盛り上がりすぎて周りに迷惑をかけないようにしないと。笑

アンバーの時の黄色い声援がすごいので、その盛り上がりもたのしみです。笑

昨年はほとんど知らなかったEXOを全員覚えた今、全員の動きをちゃんと追えるのか楽しみと不安が入り混じってます。

カイのダンスが今日もキレているのか、そしてチャニョルのダンスはキレるのか。←

もしクリスが絵を持って登場したら、狂喜乱舞します。笑

SHINeeもカリスマがいないことがすごく寂しいのですが、大好きなDream Girlを聴けたらいいなあと心から願ってます。

一年ぶりのキー君楽しみすぎる!!

エビバデのオニュのグルグルも楽しみ!

少女時代の美しさも目に焼き付けます。

個人的にはヒョヨン熱がかなりきてるので、ヒョヨンに一番注目しようと思います。

少女時代のダンスに合わせて踊りながらペンラを振るので、これも注意しないと。笑

東方神起先輩はもちろん曲も楽しみなのですが、会場の一体感がすごいのでそこがすごく楽しみです。

チャンミン今年も面白いこと言わないかかなり楽しみ。笑

そして、この時だけは熱烈ユノファンになる自分w スイッチが入るみたいですw


こんなことを色々考えていたら、長くて大きい地震が起きましたね。

すごく怖かった。

台風といい、地震といい、なんか天災多すぎて怖いです。

震源に近い方で何か被害が出ていないか、今日本にいるSMfamilyが怖がっていないかととっさに思いました。

明日本当に開催できるのか不安だ。。。

こういう時は彼にお祈りするしかないので、みんな祈りましょう!!!

神のご加護がありますように!!!! 



神様、仏様、馬様!!!!


なんでいないんだよー!!!!!!もう!!!!!!

ほんと最近チェシウォンのこと大好きなのに、どうして来てくれないの!!!!

やっと魅力がわかってきたのに!!!!(´;ω;`)
今までごめん、シウォン(笑)

寂しいけど、楽しみだ!!!!

2013年10月25日金曜日

「女ことば」を考える・まとめ

深夜に夢中になってレポートをコピペし、そして加筆した
「女ことば」を考えるシリーズ

これを書いている今現在2時42分。

夢中になりすぎました。 でも、勢いがあるうちにやらないと、ということで!笑


リンク集を作りましたので、読んでいただけると嬉しいです!!


【レポートを公開するにいたったわけ】→ まずこちらをお読みください。

【概要、キーワード】→

【内容】
1、女ことばの成り立ち→

2~4→
2、国語・標準語と女ことば
3、「女学生言葉」の誕生
4、女ことばは日本語の伝統か?

5、女ことばのこれから→


感想、意見など頂けると、飛んで喜びます。笑

そういえば、台風はそれたみたいでなによりです!!

「女ことば」を考える part5



5、女ことばのこれから

 戦争のために日本語も利用されたということは前に述べたが、戦後は女ことばを批判する側、擁護する側にわかれた。

批判側の意見は、女性を女ことばの負担から解放せよというものであった。

擁護側の意見は、女ことばを社会的なものと自然なものに区別したあとで、「社会的なものはなくなっても自然なものは残る」と主張した。

この女ことばをめぐる論争は、女ことば擁護側の勝利で終わり、女ことばは自然な女らしさを反映した言葉づかいとして再定義された。

 ここまで、女ことばの成り立ち、女ことばの歴史についてたどってきた。

女ことばについて考察してきて、女ことばを通して言語というもの全体についてかわかったことがある。

わかったことをまとめつつ、女ことばのこれからについて 考えていく。

わかったことは、言語は思想や社会・国家のあり方に大きく左右されてきたということである。

そして、無理やり善悪をつけられ使用の制限や推奨を受けてきたということである。

これは女ことばに限ったことではなく、授業で取り扱ってきた方言なども方言札などにより、故意に使用を制限されたりと、さまざまな言語にあてはまることである。そして、言語は様々なものに影響を受けるということである。

ことばは、現在日常の会話で使われるということは少なくなっている。

現代の「女ことば」を考えた際、私にとっても、学生にとっても、現代もっとも女らしい女ことばを使う人といえば、「ニューハーフ」という結論に達した。」(小林、2007p279)とあるように、女ことばを現在もっとも使っているのは、ニューハーフ、おネエの人々である。

ニューハーフ、おネエの人々は女性らしさを強調しようと使用する、心(時には体も)が女性になりきっているので自然と女ことばが出るのかもしれないが、それは彼女らに限ったことではない。

(※あまりニューハーフ、おネエについてははっきりとわかっていない部分があるので、間違っていることや適切でない表記もあるかもしれませんがお許しください。)

現代まで女ことばが残ってきた要因には、自然な女らしさと結びついてきたところが大きいと考える。

中やそれ以前は、文法書や教科書などで言葉の性別を教え続けた結果、女ことばが存続してきたのは事実であるが、もともとは自然な女らしさから使われるようになった言語である。

女ことばを使用しようが、使用しまいが自由な現在あっても、女ことばは残り続けている。

私の周り、また私自身も、twitterやメールで女ことばを使用しており、自然な女性らしさの表れであることがわかる。

意識的ではなく、自然と女ことばを選んでいる。

「「女ことばの未来」とは「女であり、人間であることの表現史」であると思う。」(小林、2007P291)とあるように、女ことばを使用するのにふさわしい場面ではこれからも女ことばは残っていくと考える。

真の日本語の伝統になって、今後も残っていくのではないかと考える。

≪加筆≫
自分が大人になってきたことが関係しているのだと思うが、子どものころは女の子であることを強調したくないというか、なんとなく女ことばを使うのが恥ずかしいと思う気持ちがあった。

逆に、雑な言葉を使ったほうがかっこいいと思っているようなところがあった。

上記のように文書レベルで女ことばを使い始めたのも、昨年くらいからである。

正直なところ、成人を迎えた今でも、自分の言葉遣いはがさつで美しくないと感じている。

今私は、女ことばは女性をより高めてくれる魅力的な言葉であるように感じる。

以前は作られた伝統であったが、現在ではむしろ継承していくべき美しい伝統なのではないかと、私は考る。

この見方すらもはやこり固まった見方とされるかもしれないが、女ことばを使う女性は女性の私が見ても上品で美しく、女ことばを使うことが社会に縛られているとはまったく思わない。

「てよ・だわ・のよ」のような典型的な女ことばでなくても、お財布のように「お○〇」とつけるだけでも、女ことばであり丁寧で美しい表現になるのではないかと思う。

たしかに現代では子どもの頃から女ことばを使えることはないだろうと思うし、使えたら使えたらで少し驚いてしまう。

しかし大人になっても、子どもの頃と同じであることも成熟していないとみなされるだろう。

すぐに使えるようにならなくとも、徐々に使えるようになっていきたいと思う。

今後女ことばはあまり使われなくなっていくと思うが、それでもやはり女性自身がそれぞれのケースにより、自分で女ことばを選んで使うことは続いていくと考える。

私個人としては、おばあちゃんになった時には自分の孫には、女ことばを含め美しいと思う言葉遣いで話しかけていたいと思う。

以上



【参考文献・引用文献】(著者の50音順)
小林千草(2007)、『女ことばはどこへ消えたか?』、光文社新書
中村桃子(2012)、『女ことばと日本語』、岩波新書

「女ことば」を考える part4


2、国語・標準語と女ことば

明治期になると一つ国語が国民国家建設にとって不可欠であるという概念から、国語の制定が行われ、国語を制定するために「標準語」も制定することが必要となった。

しかし、その概念にも関わらず、明治の知識人は男女の言葉づかいの違いは問題にしなかったし、むしろ女性は「言葉づかいを慎む」(中村、2012p81)ことを求めた。

明治の国民化はジェンダー化されており、標準語をどれにするかという議論でも、東京語が男らしいからという理由で採用された。

ここから口語の第一の話しては男性だという考えが読み取ることができる。


3、「女学生言葉」の誕生

女ことばといわれ、すぐに思い浮かぶのがこの「てよ」「だわ」などである。

明治1213年に一部の女子学生が「てよ・だわ・のよ」などを使い始めた。(中村、2012p103

使用の制限はなかったが、その後「てよだわ言葉」は女ことばセクシャリティと結びついた女学生ことばに変換されてしまった。

これには女性国民は良妻賢母として次の世代を養成するという役割があったことが関わっており、女子学生を「女学生」に変換することは「ジェンダー化された国民化」の脅威であった女子学生の危険性を先に排除することであった。


4、女ことばは日本語の伝統か?

ここまで見てきてわかるように、女ことばは良くない言葉として非難されてきたのだが、突然戦中期に「天皇に起源がある」「男女の言葉の違いは日本語にしかない」などと称賛された。

これは女ことばを日本語の特徴とすることで、他国に対する優位性を裏付け、ひいては日本の植民地支配を正当化するためだったともいえる。

「女ことばは日本の伝統だ」という考え方も、「創られた伝統」だと言わざるを得ない。(中村、2012p159)

戦争のためには日本語も利用された、という事実がある。

↑2、国語・標準語と女ことば
3、「女学生言葉」の誕生については、もっと深く掘り下げてあって、非常に興味深かったと記憶しています。


レポートの文字数の関係で短くしか書いていませんが、参考文献を読んでいただくともっとよくわかります! ぜひ!


【参考文献・引用文献】(著者の50音順)
小林千草(2007)、『女ことばはどこへ消えたか?』、光文社新書
中村桃子(2012)、『女ことばと日本語』、岩波新書

「女ことば」を考える part3

「女ことば」を考える


1、女ことばの成り立ち

日本では女らしさと言葉づかいが強く結びついていて、女らしい話し方の規範がある。

この規範は長い期間を経て成立してきた。

女性のためのマナー本は、鎌倉時代にまでさかのぼって見つけることができる。(中村、2012p32

その一つが、鎌倉時代から江戸・明治・大正時代まで広く普及した「女訓書」と呼ばれる書物である。

これは中国から入ってきたもので、結婚する娘や孫に儒教思想に基づいた女性としての振る舞いや人付き合いを示す書物である。

この時代の女訓書には、「ものをいうときは、あいまいにして感情を表さない、軽率に言わない」と書かれている。

女訓書は江戸時代には地位の高い女性だけでなく、さらに一般の女性にも広がるようになった。

江戸時代には、中世の女性観と仏教・儒教思想に茂呂づく男尊女卑感が、封建的な家制度のもとで融合した。(中村、2012p33

そのため江戸時代初期の女訓書では、夫、またその両親に従う嫁・妻としての役割が強調された。

江戸時代の後期からは、文字の読み書きを必要とする女子庶民の人口が増えたことに伴い、手習いの教科書として多種類の女訓書が出回るようになった。

それらにも、女のおしゃべりは社会秩序を乱すと書かれており、警戒されていることがわかる。

当時の女性たちはこれらの女訓書を書き写して、読み書きを学んだと考えられるので、同時に言葉づかいに関する規範も学ぶことになった。

このように、女訓書は何百年にもわたり「女は話すな」と語り続け、女性の話し方を規範の対象とみなす視点を形成してきた。

 その後、女訓書の語り口は「女は話すな」という支配的なものから、「つつしみのある女はしゃべらない」に変化していく。

女性を支配しようという背景が見えにくくなり、話さないことがつつしみある女性という価値に結びついた。

このことは、女性が自ら話さないことにつながったのではないかと考える。

明治期に入っても、女訓書の言葉づかいに関する規範に変化はなかった。

しかし、明治時代の女訓書では「女らしい話し方の規範」を女性の国民化と良妻賢母観へと変化させた。

これまでの女性の話し方の歴史から、女性の話し方を管理することが非常に重視されていたことがわかる。

初期の女訓書からは、儒教思想や男尊女卑の考え方に基づいていたことが分かったが、次第にそれが薄れ話し方の規範を守ることが「つつしみ」の表現として受け入れられていくようになった。

【参考文献・引用文献】(著者の50音順)
小林千草(2007)、『女ことばはどこへ消えたか?』、光文社新書
中村桃子(2012)、『女ことばと日本語』、岩波新書