2013年12月14日土曜日

生きる力が湧いてくる『ゼロ・グラビティ』

こんにちは。
昨日から公開が始まった『ゼロ・グラビティ』

どうしても見逃したくないし、今年最後の映画館の予感がしたので、
思い切って公開初日に初めての3Dで!!!

ゼロ・グラビティの場面カット画像

あらすじ: 地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。(Yahoo!JAPAN映画より)

理屈なく、映像、演技、ストーリー全てが素晴らしい。


私も一緒に宇宙をさまよっていた気分だった。

映画館から降りてくるエレベータの中、いまだ現実に戻っていない気分だった。

外に出て、風を感じたこと、ぶつかるほど人が多いこと、街がうるさいこと。

全てが日常で、普段なら何も思わず通り過ぎて行くだろう。

でも、それらが存在することに感謝し、一つ一つを確認した。

私もそこにいて、地面を踏みしめて歩いていることをうれしく思った。


電車に乗って、人が座っていた後の座席に座った。

温かさが残っていた。

深くシートに沈んで、現実に戻ってきたことを確認して、
改めて息を吸い込んだ。

ってすごく大袈裟だけど、それくらい映画というか宇宙に吸い込まれる。

登場人物は、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーだけ。

すごくシンプルだけど、それゆえに力強さやストレートに伝わってくる思いが大きい。

極限の状態でも、人は愛に支えられ、
信念を持ち続けることで力強くいられる。

あきらめないこと、挑戦を続けることのすごさ。

今後、必要な気持ち、持ち続けなければいけない思いが、
全て詰まっていた。


原題は『Gravity』(重力)である。

まったく逆のタイトルであるように思われるが、
観終った時に感じるのは、重力だ。

宇宙は美しく静けさもあり、心地いいかもしれない。

嫌なことも辛いこともたくさんある、この世界。

しかし、本当の重力以上の重い思いを心の中に持ち続け、
これからもこの世界を、力強く生きていきたい。

生きる力が湧いてきた。




悪いことは言わないから、観てください。
私は嘘はつきません!!!笑

今年の締めくくりにもいいし、新年一本目にもおすすめです。

その際は、必ず絶対に3Dで観てください!!!
【本田雅一のAVTrends】「ゼロ・グラビティ」に見る新しい3D映画の可能性 - AV Watch 

webで宇宙遊泳をお試しできるので、ぜひ~→『ゼロ・グラビティ』オフィシャルサイト


今まで色々と文章でも、話しているときも、
オススメはこれで〇〇と、○○で~って言ってきたけど、
これだけはすべての人にオススメです!!笑

では~(^◇^)

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