2013年10月15日火曜日

全国障がい者スポーツ大会のボランティアに参加しました。


味スタで開催された「スポーツ祭東京2013 全国障がい者スポーツ大会」(障がい者の国体)に、
11日から14日までの4日間、東京都選手団担当のボランティアとして参加してきました!




実は、一年前から半強制的にスケジュール帳に書き込まれていたこのボランティア。

でも、そんななきっかけだったけど参加したら、本当にたくさん学ぶことがあったし、素晴らしい出会いができて本当によかったなあと思っています。

私は主に、視覚障害がある女性選手2人のサポートを担当しました。

腕につかまってもらって誘導しながら会場を移動したり、買い物も何が売ってあってどんな形・色なども全部説明したり、練習も手伝ったり、慣れないことがたくさんありましたが、一生懸命やりました。

毎日、明日はもっとこうしよう!って心がけていましたが、全然ダメダメなままで終わってしまって、 2人に申し訳ない気持ちと、 もう少し長い期間なら・・・って悔しい気持ちでいっぱいです。


競技をしている二人は本当にアスリートでかっこよかったです。
ストイックでたくさん努力していて、熱意に刺激を受けました。
二人とも大会新を出していて私もすっごくうれしかった。
2人からはもちろん、選手全員から力をもらいました。
スポーツの素晴らしさ、力を感じました。


10代、20代の二人と話していると本当に楽しくて、
時たま、目が見えないということも忘れるほど、周りの同世代の女性と変わりませんでした。


二人とも元気で明るくて、魅力的な女性でした。


人懐っこくて、礼儀正しい、大学一年生の女の子。
私のことを慕ってくれて、試合後一緒にダウンまでやりました。
なんだかトレーナーにでもなった気分でした。笑
カラオケが大好きで、カラオケに一緒に行こうと約束しました。



元気いっぱいで若く見えるけど、パラリンピックや世界大会を目指すママアスリート。
子どもちゃんが来たときはママの顔になっていました。
手話もできるし、たくさんのお友達がいて、みんなに好かれる人だと思いました。
たくさんおもしろい話してくれて、本当に楽しかった!
今日の新聞に載ってた!→


この大会を通して、人は何も諦めることはないし、挑戦することがすごく大切だと学びました。
前向きに頑張る姿に本当に勇気づけられました。


選手のみなさんは、障がいを障がいとしては考えていなくて、このボランティアに参加するまで、障がいとして捉えていたのは、私のほうでした。


その認識は変わりました。


人は支えあっていけば障がいではなくなるし、みんな少しずつ何かに頼ったり支えあって生きているとわかりました。


人との間に何か違いがあったとしても、もっと相手を知りたい、伝えたいという気持ちがあれば、心はつながれるのだと実感しました。


もっといろんな人に出会いたいし、お話ししたいと思いました。


これからもずっと応援したいし、つながっていたい人たちができて幸せです。


本当に素晴らしい出会いと私を成長させてくれた、かけがえのない4日間でした。



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